Phase 2: 導線漏れを確かめる

GA4で読まれているのに動かないページを見つける

Lesson 2 / 3|20分|公開 2026.05.23

Lesson Goal

このレッスンの到達点

GA4のランディングページ、エンゲージメント、キーイベントから導線の漏れを見つける単体レッスン

使うツールGA4
GA4で読まれているのに動かないページを見つける図解
読まれているページを、次の行動につながる導線へ変えます。

このレッスンで学ぶこと

  • GA4のページ別データを5列に絞る
  • エンゲージメントは高いのにキーイベントが少ないページを見つける
  • 導線漏れをCTA、内部リンク、記事上部の3種類に分ける
  • GSCで選んだ改善候補をGA4で検証する

Problem

読まれているのに、次の行動が起きない

GA4を見ると、セッションもエンゲージメントも悪くないページがあります。それでもキーイベントが起きないなら、 ページの内容よりも、読者が次に進む導線が弱い可能性があります。SEO改善は流入を増やすだけでなく、 読者の状態に合った次の行動を置くところまでが仕事です。

Step 1

GA4の列を5つに絞る

最初は細かく見すぎません。ランディングページ、セッション、エンゲージメント率、 平均エンゲージメント時間、キーイベントだけに絞ると、導線漏れを見つけやすくなります。

landing pagesessionsengagementavg timekey events見立て
/learn/07-ctr-analytics1,18072%1:420次に読む導線が弱い
/learn/ai/03-ai-input-design74068%2:081相談CTAが遠い
/learn/content/10-content-rewrite53061%1:250チェックリスト導線がない

※ 上記は形式を説明するための匿名化サンプルです。実際の判断では、自社GA4のデータを使います。

Step 2

漏れ方を3つに分ける

読了後に行き先がない

エンゲージメントは高いのにキーイベントがないページは、読者が納得した後の行動が置かれていない可能性があります。

検索意図とCTAがずれている

情報収集段階の読者にいきなり相談CTAだけを置くと、クリックされにくくなります。

関連記事への内部リンクが弱い

次に読むべき講座、ツール、事例へつなげるだけで、回遊と検討が進みやすくなります。

Step 3

AIには「導線改善の優先順位」を頼む

GA4データをAIに渡すときは、数値の説明ではなく、どのページに何を足すべきかまで出してもらいます。

GA4導線漏れ発見プロンプト

ランディングページ別データから、改善すべき導線を出す

あなたはSEOとCROに強いマーケターです。

以下はGA4のランディングページ別データです。
目的は「読まれているのに動かないページ」を見つけることです。

前提:
- sessionsが多いページを優先してください
- engagement rateとaverage engagement timeが高いのにkey eventsが少ないページを見つけてください
- 改善案は「CTA追加」「内部リンク追加」「記事上部の導線改善」「保留」に分類してください

出力してほしいこと:
1. 導線改善すべきページトップ3
2. そう判断した理由
3. 最初に追加するCTAまたは内部リンク
4. 今月は触らないページと理由

データ:
landing_page, sessions, engagement_rate, average_engagement_time, key_events
{ここにGA4のページ別データを貼る}

あなたの番です

ThinkMove Support

GA4を見ながら、記事の導線漏れを一緒に見つけられます

GA4の数字は、単体で見ると判断がぼやけます。GSCの検索意図、記事内CTA、内部リンクと合わせると、 どのページに何を置くべきかが見えます。

GA4を見ながら導線を相談する

よくある質問

GA4ではどの指標を見ればよいですか?

最初はランディングページ、セッション、エンゲージメント率、平均エンゲージメント時間、キーイベントに絞ります。読まれているのにキーイベントが少ないページを探します。

キーイベントが少ないページは全部直すべきですか?

全部ではありません。検索意図が事業につながるページ、セッションが多いページ、CTAや内部リンクを足せば動きそうなページから直します。

GSCとGA4はどちらを先に見ますか?

流入の伸びしろを見るならGSC、流入後の行動を見るならGA4です。月次改善ではGSCで候補を絞り、GA4で導線の漏れを確認する順番が扱いやすいです。

Next Action

この改善をチームの動きに変えるなら

GSC、GA4、CTAのどれを見るかが決まったら、次は毎月の判断ルールに落とし込みます。

導線漏れが見えたら、最後に記事ごとのCTAと内部リンクを設計しよう。

Lesson 3: CTA導線設計

このレッスンについて

豊藏 翔太

監修・開発

豊藏 翔太(Shota Toyokura)

シンクムーブ株式会社 代表取締役 / アイオイクス株式会社 フェロー

  • 法政大学経営学部経営戦略学科卒(2015年)
  • エン・ジャパンでIT/Web業界の営業を経験後、ITコンサルタントとしてAI・RPAを活用した事業支援に従事
  • 個人事業で7サイト・約600記事を運営しSEOを実践的に習得
  • アイオイクス株式会社にてSEO Japan運営・大手企業向けWebコンサルティング事業の責任者を務めた後、2024年12月にシンクムーブ設立

著書・メディア掲載

登壇実績

  • JADEcon -JADE 春のSEO祭り-(2026年3月、渋谷)
  • LIG・ピネアル共催「AI×マーケティングのやってみた」LT会(2026年3月)
  • TASK4 忘年会 パネルディスカッション「月刊キーマケLab.特別編」(2025年12月)

シンクムーブ株式会社について

  • 設立:2024年12月
  • 所在地:東京都渋谷区神南1-11-4
  • 事業:SEOコンサルティング・インハウスマーケティング共創支援・AI活用研修
  • 同時対応:メインクライアント4社限定

独自調査・コンテンツ

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  • 「うちにもこういうツール作れる?」
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費用感:スポット相談1回〜 / 顧問契約 月額制 / ツール開発 要件次第。まずは気軽にどうぞ。

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